paragliders
Published on: 14 Feb 2021
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世界中のオゾンパイロットたちが彼らの新しいグライダーをクロカン、ハイクアンドフライそして大会で楽しんでいます。 セバスチャン・クメールがオーストリア・アルプスの尾根を飛び越えるハイクアンドフライの週末についてレポートを送ってきました。セバスチャン曰く、「この前の週末に行ったハイクアンドフライによるクロカンの軌跡を添付します。条件は驚くべきもので私と私のアルピナ2にアルプスを南北に探検する機会を与えてくれました。それはとても素晴らしい冒険で私はほとんど深い感銘にあふれんばかりの状態です。」セバスチャンのアルプス上空を高高度で飛んでいるトラックログはここで見ることが出来ます。 ボルディザール・バヨルはハンガリーからレポートしています:「私はたった今、すごいグライダー、デルタ2で私の国を縦断したところです。驚くべき6時間30分でした。私の自己ベストを破る198kmを飛ぶことが出来ました。始めの2時間は非常に厳しく遅いものでたったの50kmでした。しかしその後天気は良くなり本当にびっくりしたのは、18:30に2000m迄上がることが出来、そこからファイナルグライドすることが出来たことです。ファイナルグライドは信じられないくらい穏やかな大気の中30分かけて25km飛びました。グライダーはまさに最高です―これより良いものは考えられません。性能は信じられないほどで、ハンドリングはこれ以上良くはなりえません!」ボルディのハンガリア縦断しているトラックログをチェックしてください。 そして一方ノルウエイではコンペパイロットが表彰台を独占しました。アイナー、キエル-ハラルドそしてロルフおめでとう! お気に入りのフライトについてのレポートを送ってくれてありがとう。とても楽しみにしているよ。 ではまた、チーム全員より。
オーストリア選手権において、選手たちはこれまでの大会でも最も大きなタスクを飛び、安定した良い条件を楽しみました。4日間の大会で150kmを超えるFAIトライアングル2本を含む500km以上のフライトをしました。このような条件の下では真のパラグライダーの素質と真のパイロット技術が輝きを見せることになります。 オゾンパイロットが総合トップ15位までに14人入り、大会を圧倒しました。オゾンパイロットが総合、オーストリア選手権、女子そしてスポーツクラスでトップとなりました。 オゾンチームパイロットのアレックス・シャルバーが総合1位、クリストフ・エダーが2位そして生存する伝説の人アーミン・エダーが3位となりました。 イヴォンヌ・ダテがM6に乗り女子クラスを制しました。 スポーツクラスでは、ステファン・ブランドルナーがM6を試乗しながら(今、彼の機体を売りに出しています)勝利しました。2位にはLM5に乗るフィリップ・ハーグが入りました。 綜合結果は: http://www.paragleiter.org/wp-content/uploads/2014/06/austrian-open.html 全成績は: http://www.paragleiter.org/ みんなおめでとう。条件がそれほど良かったことに満足するとともにそこにいなかったのがとても残念だ!
もしあなたが、これを見ていないのなら、ぜひご覧になってください。ラス・オグデンが2012年PGワールドカップで最先端のグライダーでのフライトテクニックについて優れた講義をしています。 YoutubeHD:470,300,_YVbdaLc1jk
いくつかのエンツオのセンターのAボトムラインが通常よりも速く伸びるとの報告がありました。そこで、全てのエンツオパイロットに対し、飛行時間が50時間に達する前に専門家によるライン長チェックをするように推奨します。AR1およびAR2ラインが20mmほど伸びるようです。 もし、このような伸びが生じたならば、すぐに元に戻すようにしてください。それには、問題のあるAラインの長さを短くするか、ライン交換することになりますが、ラピッドリンクにラインを巻いて短くする方法を推奨します。しかしながら、必ず、専門的な修理および検査設備を使用してライン長の修正をするようにしてください。もし、ラピッドリンクに巻きつけることで修正する場合には、ラピッドリンクの鋭いねじ山でラインを損傷しないように十分気を付けてください。 ご面倒をおかけして申し訳ありませんが、エンツオは、とても高性能なグライダーなので、その許容範囲は非常に小さいので、ハイレベルのチューニングが不可欠です。 ではまた、チーム全員より。
先週、オゾンチームパイロットであるヘルミノ・コルディドがスロベニアで開催されたループアクロカップで優勝しました。そして彼の友人のアレヤンドロ・アルフォンソ¥がオゾン69プロトで2位になりました。ヘルミノは現在、超スムースなミスティフリップからのヘリコプタを含む新しいマヌーバーに挑戦しています。今現在、ヘルミノはオゾンチームパイロットであるアントワンヌ・ボワズリエとジミー・ホールと共にイタリアで開催されているアクロアリア・アクロカップに参戦しています。ループアクロカップの詳細ならびに大会結果は次のアドレスをチェックして下さい。http://www.loop-acro.com/aerobatic-paragliding/acrocup/results.html
レネゲーズたちは常にパラグライダーでどんなことが出来るか限界に挑戦しています。最初は4連(パラグライダーが4つ重なり合って飛ぶ)でした。次はダウンプレーン(左右につながった状態で真下に向かってフライトする)、その次はハングオーバー(上下につながった状態で水平にフライトする)、そして連結ハングオーバー(右の写真を参照)です...次は何をやらかすのか?ウオルフはもっと感動的なものだと断言してくれました。レネゲーズは夏の間中イベントに参加します。恐らくオゾン・シャブルオープン(ララーニュ、6月11−18日)、コルニゾロカップ/アクロショー(レッコ、7月22−24日)には来るはずです。
長いこと待ち望んだパラグライディング・ワールドカップ・スーパーファイナルが2021年8月7日~18日の日程でスイスのディセンティスで開催されます。 史上初のアルプス開催となるスーパーファイナルは、劇的な雪に覆われた山々の素晴らしい景色に覆われた、ディゼンティス上の牧草地からスタートします。 クロスアルプスのスーパースターから現世界並びにスーパーファイナルチャンピオンまで、この大会には2019年ブラジルのバイショグアンドュで開催された前スーパーファイナル以降の全ての大会のトップ中のトップが一堂に会します。 その後の8回のワールドカップのうち6回の優勝者もディセンティスに出場し、究極のタイトルを獲得しようと高くかつ速く飛行します。 しかし、おそらく最も印象的なのは、この大会に2014年以降のすべてのスーパーファイナルチャンピオンが参加していることです! ディセンティスで開催された3つのワールドカップ(2015,2017,2020)の優勝者は全てスイスのパイロットでした。今回はエメンタール(スイスチーズ)、コンテ(フランスチーズ)あるいはパルメザン(イタリアチーズ)か、それとも全く違うキムチか? フライトに関してディセンティスは氷河、ギザギザの山々、そして素晴らしいパラグライダーのイメージを思い起こさせます。フライトは極めて多様で、非常に戦術的に興味深いタスクを提供します。テイクオフの背後にあるハウスサーマルのリッジは、120 kmのトライアングルおよび多くの広大な眺めの飛行の出発点であり、そこで飛ぶすべての人に一生続く夢を残します。 23のワールドカップパートナーのいるチームコンペでは、空想にふける暇はありません。これまでで最も挑戦的なチームコンペでオゾンチームとして飛ぶ4人のパイロットをフォローしてください:https://pwca.org/events/2021-11th-world-cup-superfinal-switzerland-disentis/results?#content パラグライディング大会が良く分からない向きにはライブの解説がサーマルごとの説明をしてくれます。解説同様、ここPWCAライブアプリ:https://live.pwca.org (現在はウエブアプリ)でトラッキングを見ることが出来ます。 テキストならびに写真はPWCA PWCA.org の好意によります。
「グライダーを受け取ってからの数日で300kmほど飛んだという事実が、その性能と扱い易さのあかしと言えるでしょう。そして、この使用可能な性能は見出しとなるかも知れませんが、飛ぶのがこれほど楽しい翼となっているのは、慎重に創り上げられたハンドリングとリアライザーコントロールです。」 Cross Country Magazineのマルカス・キングがデルタ4を南仏でのツアーに持って行きました。レビュー全文を読むには下の写真をクリックしてください: https://xcmag.com/paraglider-reviews/ozone-delta-4-review-en-c/
ブノワはフランス出身のダイナミックな若いパイロットで、最も挑戦的なビバークフライト・アドベンチャー、ウルトラトレイルレース、そして一般的なアルピニズムに果敢に飛び込みました。彼は2013年から飛び始め、すでに2回レッドブルXアルプスに参戦し、2017年位2位、2019年に3位となっています。 2015年にはアントワンヌ・ジラールと一緒にニュージーランドのアルプスを縦断し、それ以来多くのビバークフライトアドベンチャーを彼のフライトログに積算してきました。今後の更なる冒険に注目してください。
ポーランドおよびリトアニアオープンでペーター・ヴィパリナはアルピナ2に乗りスポーツクラスで優勝、総合でも3位に入りました。国内選手権に参加したことのあるパイロットは分かると思いますが、これは簡単にできることではありません。ペーターのレポートです: 「良いレベルの大会でした。137名が参加し、50機以上がEN-D(40機以上がハイエンドのEN-D)で、4本のタスク(最短ルートで:86.9km、85.5km、87.8km、78.6km) が成立しました。私は先頭集団と一緒に飛ぶことはできませんでしたがポジションをコントロールすることはできました(常に5番から15番目に位置し、最初のゴールパイロットから2~7分遅れでゴールしました)。プリモス・スサはとても素晴らしい飛びをしました。全てのタスクで95%リードしていましたーよくやったものです!トップ10位までのパイロットの数人はエアスペース違反でペナルティを受けました...もしそれが無ければ私の総合順位はいくつか下がっていたと思います。ちょっとラッキーではありました。アルピナ2は素晴らしいグライダーです。完璧で正確なハンドリングで飛びやすく、アクセル全開での性能は驚くべきものです。しかしアルピナ2の最も優れた特性は、優れたEN-Dグライダーのいくつかにのみ発見できる空中での完璧なフィーリングです。これらの要素が相まって、先頭近くを飛ぶことが可能でした。」 全成績はここで。 良くやったペーター、おめでとう! ではまた、チーム全員より。
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