paragliders
Published on: 03 Jul 2006
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オゾン・カリビアンXCチャレンジのエントリーは締め切りました。大会の始まる2週間前、1月18日に80名枠のところ120名のエントリーが寄せられ、エントリーの受付は終了しました。カリブ海で我々と一緒にフライトしようとエントリーされた皆様に感謝します。また、今年惜しくも我々とフライトできない方々とは2007年にお会いしたいものです!参加できなかったパイロットは、日々のレポートをwww.CaribbeanXC.comにてチェックできます。フランスのララーニュで開催されるオゾン・シャーブルオープンも大会開始6ヶ月以上も前に満員となりエントリー受付は終了しました!次のオゾンXCチャレンジは8月14から19日、オーストリアのグライフェンブルグ・アルムで開催されます(詳細はまもなく発表¥されます)。
オゾンカリビアンチャレンジの初日は南東の強風のためゆっくりとした出だしとなった。ティモシーとアンソ¥ニー・グリーンの双子のアクロ兄弟はテイクオフ前で新しいアクログライダーを高度をゲインしてはテストを繰り返し参加者を楽しませてくれた。午後2時ごろには風も時折、やんだりして何とか飛べそうなレベルまで落ちついた。サーマルは幾分吹き飛ばされ乱れていたが、何人かのパイロットはリッジ沿いにかなりの距離を伸ばし、あるものはトライアングルコースを選択したり(得点が2倍)、アウト・アンドリターンをして(得点が1.75倍)得点を稼いだ。しかしながら安定した大気のため、ほとんどのパイロットはテイクオフの近辺にランディングした。2日目今日はかなり良いコンディションだ。午前中、地平線に見えたシーラスとレンズ雲から風が強くなると予¥想されたが、午後積雲が活発化し、比較的風は弱いものであった。ほとんどのパイロットが山から離脱し、雲底2200m、おいしそうな積雲がリッジ沿いに連なり、谷のそこかしこに浮かぶ典型的なクロカン空の下クロカンに向かった。焚き火が沢山ありよい風見となり、あたり一帯の風の向きと強さが場所により大きく違うため大変重要な役割を果たした。メインのテイクオフのすぐ西にコンバージェンスラインができ、それを使って谷の大部分をクロスすることが可能¥であった。今現在結果は発表¥されていないが、最終となった時点でwww.CaribeanXC.comに掲載されます。
今年のスチュバイカップは昨年のブレゲンツヴァルドより20度近く暖かい気温と良好な冬場のフライトコンディションに恵まれました!オゾンチームは、16から20日にかけて開催されたエアロスポーツ主催のディーラーミーティングにも参加したためスチュバイに1週間滞在しました。ここオゾンの全員からエアロスポーツに対し素晴らしい人々と、最高の雰囲気、そして激しいローデル・アーベント(夜のそり遊び)を含む素晴らしいミーティングを今度も開催してくれたことに大変感謝しています。氷のローデルトラックを暗闇の中、昔ながらの木製のそりで滑り降りたことが無いとしたら、生きてきた価値がないというものです!スチュバイカップにはレネゲーズが参加しており、信じられない新しいマヌーバーを披露していました。彼らはどんどん上手くなっています。これまでのものを更に改良し、また想像力にとんだ新しいトリックを考え出すのには本当におどかされます。彼らは今、3人でのダウンプレーンをしています!もっと多くの写真をお見せしますので注意していてください。スチュバイカップで披露した新しいグライダーはアディクト、エレメント、そしてマグナムです。多くのパイロットがアディクトを試乗し、大好評でした!満面に笑みを浮かべたパイロットから同じ興奮した返事―¥「信じられないようなハンドリング、すごく正確、素晴らしい滑空性能¥、本当に楽しい。」を何度も聞きました。もうアディクトは世界中に発送されています。すぐに最寄のオゾンディーラーに駆け込み試乗してみてください。アディクトRも忘れずに。
エーブ・ラグナはニュージーランド選手権でマントラを駆り、シリアルクラスで優勝、総合でも2位になりました。エーブは本当に謎めいた国際的なフライヤーです。おかしなラテン訛りで話し、アメリカが故郷だと言っていますが、たいていどこか遠く離れた国から便りをよこします。おめでとうエーブ、オーストラリアを楽しんでください!
オープンクラスのコンペ機であるマントラRは世界中の厳選されたチームパイロットにより飛ばれています。この数週間においてマントラRはスペイン(ギエルモ・デ・アルマがフライトしている)、フランスアルプス(ジェローム・カノーがフライトしている)そして日本(現在ナショナルランキングで1位)の大会で優勝しています。マントラRは今後オープンクラスの大会ならびにワールドカップに参戦し、オゾンはチームからのフィードバックを基に新しいプロトを開発し続けます。これまでのレポートによれば、マントラRの性能¥はスピードと滑空性能¥において最高のレベルで他のコンペ機と1線をかくすのはそのアクセル時の安定性であるとのことです。オゾンチームには我々のベストのラッセル・オグデンがいます―¥ラスは現在モルジーヌ・アヴォリアで開催されているヨーロッパ選手権に参加しています。そこで彼はマントラRの最新プロトを飛んでいます。シリアルクラス(DHV2−3)のマントラも大会では活躍しています―¥先週、アレックス・コルトマンはウエールズで開催されたイギリス選手権でオープンクラスのグライダーを相手に新しい製品タイプのオゾン・マントラを駆り、最初のタスクをものにしました。アレックスは総合でも5位に入り、グライダーの性能¥とフィーリングにとても満足していると語っています―¥サーマルを見つけるのがすごく楽なんだと言っています!
5日間のクロカンタスクで参加者の大部分は自己ベストを記録したようです。初めて50人以上がゴールし、120人の参加者のうち約120人が大会開始からの5日間での雄大なコンディションと素晴らしいタスク設定にすっかり満足しているようです!平均の雲底は3000mで時折、もっと高くなる、昨年より少し強いコンディションでサーマルは4−8m/sでしたが参加者は皆問題なく対応し、強いリフトをタスクを速くこなすのに利用していました。ジョッキー・サンダーソ¥ンは毎日パイロットらにタスクにどう対処すればよいかをアドバイスし、一緒にフライトしました。ラス・オグデンやマーク・ヘイマンといったプロパイロットはコンペ新参パイロットらにコンペやクロカンフライトでの戦略についてレクチャ−をしました。金曜の夕方にはオゾンチームがQ&Aコーナーを設け、「オゾンが無かったらどのグライダーを飛びますか?」と言ったような質問に答えました。ライブミュージックと食べ物で幾晩かを堪能¥し、ついに最終日(土曜日)に雨が降り出したときには、パイロットらはぐっすりと寝てリラックスできることを歓迎しました。絶好とはいえない天気の最終2日のために5タスクの成立となりました。しかし良い日のコンディションは飛べない2日間を帳消しにして余りあるものでした。大会をオーガナイズすると言う素晴らしい仕事をしたダヴィッド、レイチェルならびにシャーブルフリーフライトの全スタッフの皆さん、グザビエ・ミュリオ(世界で最も優秀な競技委員長)、絶妙な配宿をしたwww.allez-up.com、1週間にわたり120人もの幸せなパイロットを受け入れてくれたモンテグランキャンプ場に感謝いたします。オゾン・シャーブル・オープンは2007年も開催される予¥定です。早目に参加の計画を立ててください!大会の最終成績はwww.flylaragne.comへ。
アンディー・ウエブスター、岡 芳樹そしてトニー・ブラッカーは先頃リトアニアで開催されたパラグライディング・アキュラシー世界選手権に参加しました。アンディーはアトム2を駆って総合2位で表彰台に登り、芳樹とトニーはそれぞれエレメントとジオに乗り、栄誉あるトップ20位までに入りました。 素晴らしい成績を出したことならびに敢えて極寒の地へ赴いたことに拍手を送ります。 南仏にいるオゾンチームから。
After 6 days of competition and 5 valid days, the Ozone Caribbean XC Challenge has come to an end. This year the new site at Bonao yielded some epic conditions, and also some challenging conditions with light lift on some
As with all of our products, we would prefer to finish a little late than to release it before it is truly perfect. The following features set the Bullet apart from the competition: VGA – Variable Glide Angle -
素晴らしい。より不安定になり雲もでき、コンディションは今日も好転し続けている。積雲がリッジ沿いに浮き上がり、さらに谷にもそこかしこに湧き出し、典型的なドミニカらしい空になってきた。サン・ジュアン谷の平原に出て三角パイロンコースを飛んだ何人かのパイロットにとっては好都合となった。何にもまして雲底での気温が暖かかったので短パンと薄手の上着で過ごせたことです。それはより北に位置する国からやってきたほとんどのパイロットにとって7月の雰囲気でした。ドミニカ共和国について語らなければならないことは人々が素晴らしいということです。彼らの穀物や家畜の群れの真ん中に我々がランディングするのをあれほど喜んでくれる者を見たことがありません。反応はいつも同じです―¥楽しそうな嬌声をあげる子供たちと微笑んでいる大人たちの一群です。どのランディングも我々がなぜ異国でのクロカンを好きなのかを思い出させてくれます:アドベンチャーはランディングしたときに終わるのではありません。地元の人たちが喜んで協力してくれるので回収がとても簡単になります。幹線道路からとても離れたダートトラックに降りたとしても、ロバをヒッチして近くのモトコンチョ(バイクタクシー)のいる場所へ移動し、そこからグアグア(ミニバス)のいる場所に行き、それでホテルに戻ることができます。それも数ペソ¥で。もちろんオーガナイザーは回収用に軍のトラック隊を必要な場所に待機させていますが我々のほとんどは地元の交通機関を使ったよりアドベンチャーで楽しい方法を選択しました。それがクロカンフライト全体の質を高めるというものです!
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