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ルックがイタリアおよびフランス選手権で表彰台に

Published on:
10 Aug 2009

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マントラR10:まったく新しいオゾンのオープンクラスグライダー

25 November 2009

オゾンのテスト・デザインチームは、新しいコンペ用オープンクラスグライダーを2010年PWCツアーのスタートに十分間に合うようにリリースする予定です。  これまでのテストによれば、この新しいグライダーは、性能はベビーHPPに匹敵するレベルで、R09より扱いやすい(飛ばしやすい)ものになっています。 このグライダーは、2010年PWCシーズンが始まる前に、パイロットが乗りなれるだけの時間的余裕を持ってリリースされる予定です。しかしながら、R10をしばらくは、見えない状態においておきたいため、早急にリリースする予定もありません。性能は、この2ヶ月間で目覚しく向上しており、2010年のコンペにおいて、確実にR10が最良の選択となるように更に改良を続けています。 R10は、経験豊富なコンペパイロットなら誰でも手に入れられるものになるでしょう。また、このようなグライダーをこれまで製造したことが無いので、今のところ、価格がどれくらいになるかの判断が出来ません。もし、興味があるならば、最寄のオゾンディーラーに直接コンタクトしてみて下さい。パイロットによっては、CIVLランキングに基づく特別価格設定が受けられるかもしれません。グライダーがリリースされる時に、この価格設定の内容がはっきりする予定です。 さらなる情報は、できるだけ早くお知らせするつもりです。しかし、現在のところお知らせできるのは、これが全てです。注意していてください。待つだけのことがあることは保証します。このグライダーのリリースに当たって、興味のあるパイロットは、代理店に直接、特別価格設定プログラムについてコンタクトしてください。 ではまた、チーム全員より。そして休暇を楽しんでください。  

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ダヴィッド・ダゴ―ベビーHPPで記録フライト!

21 August 2009

それは、高い雲底、比較的弱い風といった本当に素晴らしいアルプスの天気でした。8月20日、オゾンのチーフテストパイロットでデザイナーのダヴィッド・ダゴがフランスの自宅の近くのブレン峠から、9時間40分後にスイスのシオンまで333kmのフライトを達成しました。幸運にもダヴィッドはその朝、装備を準備していたときにパスポートも入れていました。  ダヴのフライトは、新しいフランス記録となります。そして、恐らく山岳フライトで達成された最長距離になると思われます。始まりから終わりまで、彼のフライトの全ては、4000mに達する頂上を持つアルプス山脈上空のものでした。 ダヴはベビーHPPに乗っており、平均速度は35km/hでした。最高到達高度は、4190m、上昇率は9.6m/sに達しました。 ダヴ曰く: 「フライトはいくつかのパートに分けることが出来ます:まず、始めは、とても安定した大気の中で、ブレンからエストップへのルートを探すのに苦労しました。 それから、ドルミヨーズからセール・ポンソン湖を横断するところまではコンディションは良くなり...北西方向へ飛ぶにつれさらに良くなっていきました。フライトのクライマックスは、コイロ(ラ・ムュール近くの)上空を9.6m/sのサーマルにのり4190mの高度に達する夢のようなコンディションに遭遇したことです。それから、ベルドン山系に沿ってずっと3500から4200mの高度で移動しました。高度がとても高く、グライドも効率が良かったのでベルドンは足元に丘のように見えていました!この空域をこんなに簡単に横断できるのは非常にまれなことです。 そこからは、現実に引き戻され、下層の安定した大気との熾烈な戦いでした。私のプランをすっかり変更せざるを得ませんでした。悪くよどんだ下層の空気を突き抜けてくれるいくつかのサーマルを運良く見つけられるのではとの期待を抱いて、最も高いピークを伝ってゆくことに決めました。 そこで、さらに東に向かい、ロージエへとモーリエンヌ・バレーを横断し、そこからタレンテーズを横断し、緑の美しいボーフォート・バレーへ飛び込みました。それからは山頂から山頂へと、毎回たったの数百mを稼ぐだけの忍耐モードになりました。とても厳しく、フライトが終了するかも知れないと感じていました。 しかし、そのとき、モンブランの西斜面上空に美しい雲が出来始めているのが見えました!そこに到達し、十分な高度を稼げれば、高層にある「魔法の大気」に戻れることは分かっていました。ローズラン湖上空をソアリングしているときに、何とか北に上がりコンタミン・バレーへと飛び込むことが出来ました。そうして、夢がかないました。大きな西斜面が私のことを待っていました。そこで何とか、高度が上がるにしたがって強くなるサーマルを捕まえることが出来ました。私は午後7時に3500mまで上げなおすことが出来、太陽は雲に隠れ低くなって美しいオレンジ色に輝いていました。岸壁、氷河、全てが夢のようでした:私はフライトにおける最も美しいものに囲まれていました。そこから、さらに北へと移動することに成功しブレヴァン上空へと寄り道をし、シャモニー・バレーに戻り、ずいぶんと遠くまでこれたと満足しながら、出来るだけ距離を伸ばそうとグライドし始めました。 しかし、私はベビーHPPに乗っており、気がついてはいなかったのですが、私のフライトはまだ終わってはいなかったのです。 午後7時30分、モンテ峠(フランスとスイスの国境)上空、高度2000mで素晴らしい驚きに遭遇しました。それはほんのささいなものでしたが旋回することにしました...それは2500mまで私を上げてくれました!ベビーHPPの素晴らしい沈下率が無かったら上がることは不可能だったでしょう。そして叫びました:「マルティニ、ついにやって来たぜ!」 そこからは、南風と力強いローヌ・バレーの風に押されながらの基本的に直線飛行でした。途方も無く長く感じられるファイナルグライドの後、8時10分にシオンを超えたところにランディングしました。私は満足し、疲労し、頭の中は表現できないフライトのイメージで一杯でした。   そして、誰も信じないでしょうが、翌日の朝9時30分には家に戻っていたのです。スイスの鉄道システムのおかげで、夜中の12時にはジュネーブ空港に着き、朝一のニース行きの飛行機に乗ったのです。」 フランスのクロカンリーグでダヴのフライトをチェックするには:http://parapente.ffvl.fr/cfd/liste/2008/vol/3968 をクリック。 本当に素晴らしく驚くべきフライト、おめでとうダヴ!  

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R10が表彰台を独占し、ルックが本当のべビーを手に。

20 April 2010

先週のフランスナショナル・リーグ大会で、R10は素晴らしい結果を残しました。上位6名の選手は全てR10に乗っており、上位10名のうち8人がR10に乗っていました。  これほど素晴らしいフライトをした全てのオゾンパイロットにおめでとうを贈ります。表彰台には、シャルル・カゾー、ダミアン・セーヴルそしてルック・アーモンが上がりました。右に掲載の写真は、ベノワ・モレルによるものです。ありがとう、ベノワ! シャルルによれば、「これまでに多くのコンペ機に乗ってきたが、フライトした後に、「このグライダーは、最高だ!」と言えるのは初めてだ。R10は、ベビーHPPのようにグライドし、シリアルクラスのグライダーとほぼ同じくらい扱いが楽だ。数分で効率良くうまくハンドリングできるようになったよ。」とのこと。 大会の結果は、 http://parapente.ffvl.fr/compet/1398 をチェック。選手のうち何人かは、使用機体を正しく更新していないことを付け加えておきます。 他のニュースとして、オゾンのテスト並びにデザインチームメンバーで、HPPとベビーHPPプロジェクトの発案者でもあるルック・アーモンが彼自身の本当のベビーを手に入れることができました!彼の可愛らしい娘、イリス・アーモンが生まれました。じきに写真を記載できると思いますよ。

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