paragliders
Published on: 09 Aug 2011
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1年における美しい季節となりました。小さな積雲が北半球に浮かび始めるに従って、我々はオフィスから空へと誘いだされます。オゾンのテスト・デザインチームのルック・アーモンは、日課であるテスト中に198kmのアウトアンドリターンを達成しました。 ;-) ここで彼のトラックログをチェックしてください。ルックは、4000mの雲底と非常に強いコンバージェンスラインを楽しんだようです!ルック曰く、「6時間のフライト後に車に戻った時には、終わってしまったことにほとんどがっかりしてしまった。R11ほど速く飛びサーマルをこれほど楽しんだことはなかった。」 オゾンの社長である、マイク・カヴァナーもまた、新しいマントラM4を見せて回るのを楽しんでおり、トータル距離429kmで現在イギリスクロカンリーグのトップを走っています。写真は、右欄に、そして結果はここをクリック。マイクのM4の実績は、彼の友人数人にグライダーを注文させる気にさせたようです ;-) オゾンテスト・デザインチームのラス・オグデンもまた、彼の5歳になる娘とフライトを楽しみました。グレースの初めてのフライトは、うまくゆき、お父さんとのスパイラルダイブの最中でも動じないパッセンジャーであったようです。ラス曰く、グレースは、いつ何をしても全く怖がらない初めてのパッセンジャーだった。どうやらこれがグレースの最後のフライトにはならないようです。 季節が異なった方へ変わってきている南半球のニュージーランドでは、ロブ・ウイットールとマット・タガーがヴィパー2、パラモーターグライダーで楽しんでいます。右欄の写真をご覧ください(決して真似をしないように)。 どこにいるにせよ、空中での時間を楽しみ、天気が誘うときは恐れずに病欠の電話をしましょう! ではまた、チーム全員より。
最も偉大なフライトは、あなたが最も楽しんだフライトです... 距離や場所にかかわらず、自分の目的となる、あるいは特に素晴らしいフライトは、さらに上を目指そうとさせるフライトです。我々の楽しむ素晴らしいスポーツの鍵は、進歩と謙虚さの完璧な融合―安心感を大きく超えることなく、なおかつ挑戦していると言えるほどに限界を推し進めることを発見することではないでしょうか。 最近いくつかの際立つフライト報告されました: イギリスのフィオナ・マカスキルは、デルタに乗り、5個目となる25km三角パイロンのスピード世界記録を26.1km/hで達成しました(FAIの承認待ちではありますが)。フィオナは、彼女の新しいデルタを気に入っています。またた我々は、彼女が自己ベストを達成しそれが世界記録となったことを喜んでいます。 オランダのハンス・ハンソニエムは、南アフリカのポーターヴィルで彼の新しいスイフトで達成した初めての100km超のフライトについて報告してきました。ハンスによれば、それはスイフトによる一目ぼれと言えるフライトでしたが、それで100kmの境界を超えることができたことは、正に有終の美を飾るものとなりました ;-) ハンスの106kmのフライトを見るにはここで。 ではまた、チーム全員より。あなた方のお気に入りのフライトの報告ありがとうございました。
2011年版カタログが、新しい「ページめくり」フォーマットのデジタルカタログとして見ることが可能です。ここで英語版を確認することが可能です: 2011 Digital Brochure. その他の言語(フランス語、ドイツ語)のものは、ダウンロード――>デジタルカタログをクリックしてください。 もし、pdfバージョンのカタログをダウンロードしたければ、それもダウンロードセクションで選択可能です。 ではまた、チーム全員より。
アルバニア・オープンは今年も、シキタレ航空クラブのアルケット・イスラミにより開催されます。この大会は、数年前から毎年開催され、バルカン半島では人気の大会となっています。 さらに詳しい情報は、 www.albaniaopen.com にアクセスしてください。大会は、5月1-14日にかけアルバニアのフローラで開催され、6月の1-5日に開催されるパラモーターの大会が続きます。 ではまた、チーム全員より。
最近起きた悲惨な事故、その後のCIVLの決定を受け、現在のオープン・シリアルクラス論争に対するオゾンの見解を公式に表明したいと思います。 会社の創立以来、オゾンは明らかな論争に対してはシリアルクラスを支持してきており、これからも支持します。しかしながら、オープンクラスのグライダーは、開発および競技と言う分野でパラグライダー界にとっては有益であると考えます。CIVLの決定、声明の内容が断固としたものではなく、適切ではなく、正しい方法ではなくあるいは適切なタイミングではない、ことによりオープンクラスの終えんを見るのは悲しいことです。 競技は、どんなパイロットにとっても非常にストレスのかかるものです。CIVLがパイロットに短期間に違った装備を手に入れなければならないような基本的な変更をしたことは不幸なことです。最も不幸なことは、コンペパイロットが1シーズン中に2回もそうしなければならなかったことです。まずは世界選手権、そして今現在は、多くの国内大会に対してです。短期間での変更を余儀なくされることは、どんなパイロットにとってもストレスの増加にしかなりません。我々は、いつも賢く古いパイロットから、一度に変える装備は1つだけにし、それで大会に出ようとする前に慣れるために十分時間をかけるように言われたことを思い出します。どのクラスのパイロットにとってもこの忠告は正しいのです。 我々はまた、CIVLは世界選手権での問題を大会に出ていたオープンクラスグライダーに焦点を当てることによりパラグライダー界を混乱させたと感じています。世界選手権ではほとんどの選手がオープンクラスのグライダーに乗っていたので、オープンクラスを一時的に停止することは大会を停止する安易な方法であったと思いますが、事故の全様についてパイロットおよび国の機関に対して間違ったメッセージを送ったと考えています。 我々が気のついたことは、パイロットが早急な変更を余儀なくされたことで不利益を被っているだけでなく、新たに隠されたリスク:安心感と言う隠されたリスクの危険にさらされることです。 最近トータル的グライダーの安定性、特に高速時の、を高めるいくつかの非常に良い進化が(全てのクラスにおいて)なされました。これによりあるグライダーは、より安心して飛ぶことができるようになりました。我々はこれによりあるパイロットは一段上のクラスへとステップアップする気になったり、同じクラスに留まるパイロットが神経を使わずに飛べるようになったりしたと思っています。オゾンは、この安定性と安心感の増加をプラスだと公表してきました。そしてこれらの進化を、戦う土俵を同じにするために全てのパイロットに提供してきました。パイロットが使用するグライダーを選択するときに、クラスをどう理解しているのかに関して思い違いをしていたのかもしれません。いかに良くあるいは安心感のあるものを作ったにせよEN DのグライダーはEN Dのグライダーです。オープンクラスはオープンクラスですし、EN Cは依然としてEN Cなのです...全ての最近のグライダーでも、できるだけ安全に飛ぶには、相変わらず適切な技能レベルと注意が必要です。 もちろん、どのクラスで競技するにしても事故は起きるでしょうが、大会参加者のタイプに合わせてグライダーのクラスを合わせることができれば事故は少なくなると思われます。タスクセッターがパイロットを危険な状況へ追い込む可能性のあるタスクを組んでリスクを増大させるのではなく、リスクを最小にするようなタスクを組むようにすれば事故は減るでしょう。また、理由があまりにも簡単に忘れらてしまうような大会の環境に放り込まれる前に、使用するグライダーに十分慣れるだけの時間が与えられれば事故は減るでしょう。 我々はこれまで、うわべに隠された安心感の問題を目にしてきました:R10.2および3ライナー、R11そしてその他のクラスにおいても。大衆がオンラインのフォーラムで多くの情報を得るような時代では、最も見たいと思わないのは、Cとして販売されているグライダーをEN Bのように感じるとパイロットが評価することです。そのパイロットがグライダーを楽しんでいて安心感を持っていることは良いのですが、このような評価には注意が必要です。OK,あるCは、他のCより良いこともあるでしょうが、全てはステッカーに書かれている通りです! 要約すれば、かかわりのあるもの皆が、大会での安全性を改善する一部を担っていると我々は考えています。CIVLはこのスポーツの進化を変えるべきでは無く、参加するパイロットのレベルに合わせて大会をより安全にすることに集中するべきです。メーカーは、誰もが同じ土俵で戦える様に公平である一方、彼らの製品が正確に特徴を説明されるだけでなく正しくそのように振る舞うかを保証しなければなりません。同時にパイロットは、自分の選択したグライダーのリスクを理解することに集中しなければならず、そして大会主催者は、競い合う精神を保持しながら設定するタスクのリスクを最小限にしなければなりません。 これを達成するには、一定の制限を設けてオープンクラスを許容できるような新しいENクラスを追加することにより、メーカー、テストセンターそして協会からオープンクラスが支持されなければならないと考えます。現在、WG6グループが最新のスタンダードを最終的に詰めている最中なので、我々はこの新しいクラスを追加する絶好の機会だと考えています。これはまた、EN Dクラスが限界を追求されることで台無しにされるのを防ぐでしょう。CIVLは、参加するパイロットのレベルに基づく異なったタイプの大会に適合する安全性のガイドラインとルールを用意することに集中するべきであると考えます。これは、大会で使用されるグライダーが、パイロットのレベルに合わせて制限されることになるかもしれません。EN Dだけではなく、EN Cグライダーに制限される大会があるかもしれませんし、EN Bの大会さえもあるかもしれません。もしかしたら、全てのクラスのグライダーが等しく認められ、勝者が出るかもしれません。我々はまた、タスクセッターはタスクを設定する際に、大会に参加しているグライダーのクラスとパイロットのレベルを考慮しなければならなくなると考えます。これらのこと全てが上手くいったならば、パイロットは正しい選択をし、大会においてできる限り安全にフライトを楽しむことができるでしょう。それでも重大な事故は避けられないでしょうが、数は少なくなると期待しています。 ―マイク・カヴァナ、オゾングライダー社
オゾンR11に乗るセルジオ・サンパヨが2011年度ブラジル選手権者に、そして同じくR11に乗るロベルト・ガレラはサオ・ペドロオープンで優勝しました。 セルジオはR11について「全く驚きだね!飛びは最高だよ!」と言っています。セルジオありがとう。君が楽しんでいるのは嬉しいね。全成績は、ここで。 未来を予測することは不可能ですが、セルジオは、最後のオープンクラスの選手権者として歴史に記されるかもしれません。世界のほとんどでオープンクラスが廃止され、国内選手権の大部分および2012年の全ワールドカップがシリアルクラスで戦われることになりそうです。オゾンのエンツオはシーズン最初の大会には間に合いそうです。多くのパイロットがR11をなつかしむことと思いますが我々の新しいレースマシーンについてのフィードバックを心待ちにしています。 ではまた、チーム全員より!
2011年ワールドカップ・ス-パーファイナルがメキシコのヴァイエ・ド・ブラヴォで先週開催されました。スーパーファイナルは、その年の最も重要な大会で、2012年に向けて、いくつかの新しいシリアルコンペ機がデビューを飾るため、一層意味のあるイベントとなりました。我々の新しい登録認証されたコンペ機、オゾン・エンツオは、オープンクラスが禁止されるまでにR10やR11に乗っていた多くのパイロットによりこの大会で使われました。それはエンツオにとって最初のメジャー大会で、ランキング上位にこれだけ沢山の満足しているパイロットを見いだせることに大変喜んでいます。 オゾンパイロットは、トップ10に8人、トップ20に15人が入り、総合優勝にも輝きました。我々を信頼し、見たこともないエンツオをオーダーし、このような短期間でハイレベルな大会でフライトをしてくれた全てのパイロットに大いに感謝し祝福したいと思います。 ペーター・ノイエンシュヴァンダーとデューサン・オロズは表彰台に乗った2人のエンツオパイロットで、オゾンデザイナーのルック・アーモンは、惜しくも4位となり彼らに続き、優勝するようにプログラムされたジョッシュ・コーンは5位となりました。トップパイロットはほぼオゾンパイロットで占められました。全成績はここをクリック。 オゾンパイロットのニック・グリースによれば、「エンツオのレース天性は、多くのオゾンパイロットが世界中のベストパイロットを相手に最高レベルの性能で常にグライドすることを可能にしてくれることでゴールをイメージし続けることを約束してくれました。オゾンは、またしても驚くべき競技におけるアドバンテージを作り出し、継承することに成功しました。今年もオゾンがトップに立つ年になると思います。」 我々はまた、マントラM4に乗り、多くのハイエンドのEN Dコンペ機をしり目に、ノーマルEN Dクラスでトップになったジュリアン・アンドレス・カレノについても言及したいと思います。ジュリアンは、若くこれから期待されるコロンビアのパイロットで、この先、良く目にすることになると思います。ルック・アーモンによれば、ジュリアンは、しばしば先頭集団にいて賢い選択をして性能差を埋めていたと言っています。 新たなシーズンをトップとなる様にサポートしてくれた皆さまに、重ねて感謝します。シーズンの今後において、より多くの表彰台を飾る笑顔のオゾンパイロットを見れることを期待しています。 ではまた、チーム全員より! (写真はジョッシュ・コーンの好意によるものです)
マニラXCキャンプは、ほぼオゾンパイロットが独占する形で終了しました。総合優勝は、マントラM4に乗るイアン・フォグリに、準優勝は、デルタに乗るピエール・ブルジャンにそしてマントラM4に乗るクラウス・ヴィシエも表彰台に乗りました。女子部門はゲイノール・シューマン(オゾンパイロットではありません)にそしてスポーツクラスのタイトルはデルタに乗るピエール・ブルジャンに、ファンクラスは、ラッシュ3Sに乗るチョ・ライ・インに輝きました。 参加した選手全員を祝福します:写真が沢山ある素晴らしい大会レポートを読みたければ、このXCオープンHPをチェックしてください。 ではまた、チーム全員より。
オーストラリア人パイロットのティム・ジェイムズから、ファイヤフライでのソアリングフライト...8kmにおよぶ!のビデオを送って来ました。ティムは、ここで入手できる 「スピードグライディングガイド」の著者でもあります。 ありがとうティム。良い仕事だ! Vimeo:550,309,35412886
モナルカ・オープンは、ラウル・ペンソが総合1位に、マルコ・ウルグティックが2位に輝き、またしてもオゾンR10が支配しました。トップ10位の内、7人がR10に乗っていました。5本の素晴らしいタスクが成立し、パイロットたちは、ヴァイエ・ド・ブラヴォの恒例となった安定したレース条件であったとレポートしています。マルコは、素晴らしい日々のレポートをナイスクラウドのウエブサイトにアップしています。それを見るにはここをチェック。 大会の詳細は、ここで。また、全成績はここをクリック。 このクラシックとなった大会にオゾンに乗ってくれたパイロットに対し特に、感謝いたします。 ではまた、チーム全員より。
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