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オゾン・シャーブル・オープン:エントリー開始

Published on:
25 Jun 2012

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エンツオを発表します

07 November 2011

エンツオは、新しいクラスのグライダーを象徴するものです。それは、EN Dの認証登録を得たオープンクラスのコンペ機です。このグライダーは、通常オープンクラスのグライダーに備わる飛行特性、挙動、安全性そして性能を持っており、EN認証を得てはいますが、有能な「オープンクラス」パイロットのみが安全に飛行できるものです。我々は、このグライダーが通常EN Dレベルのグライダーに期待される扱いやすさや受動的安全性のレベルを持っていないことから別のクラスとして位置づけられるべきものと感じています。レースのためそして2012年シーズン以前にオープンクラスのグライダーに乗っているトップレベルのパイロットの要求にこたえるものとしてデザインされています。  エンツオは、我々の最新のリサーチグライダー、R10.2/R11と同じ平面形を採用しています;我々は、エンツオがリーサーチプログラムの認証登録バージョンであることを100%明確にしておきたいと思います。高いアスペクト比は、素晴らしい沈下率、滑空性能そして妥協のないオープンクラスの感覚を保証します。ベビーHPPから発展した翼型を使用し全速度域で高レベルの安定性を提供します。複合した2ライナー、AおよびBライザーのみ、であるのでアクティブなBライザーでのコントロールならびに最新世代の2ライナーに要求される操縦技術を考慮してフライトしなければなりません。 このグライダーの性能は、R10.2にほぼ匹敵します;滑空比は0.1減少し、認証登録を通すためにトップスピードも下がっています。 オゾンのレンジの中の位置づけを明確にすると;認証登録はされていますが、それでもエンツオは、コンペ機でM4にとって代わるものではありません。テスト結果に惑わされないでください。もしこのグライダーを考えているなら、テスト結果を補完する我々の説明に耳を傾けることが重要です。エンツオは、通常EN Dクラスのグライダーを乗るようなパイロットには適していません。安全に飛ぶには、R10.2/R11と同じレベル、そして同じ操縦技能を持ったパイロットである必要があります。高レベルのグライダーコントロールができ、SIVに関する徹底的で最新の知識を持ち、2ライナーを潰さずに飛ばすことのできる技術を持っているPWCレベルのパイロットのみに適しています。これらの最新の技術に馴染みのないパイロットは、この高アスペクト比のグライダーのコントロールを失ったり回復不可能な状況に陥ったりするかもしれません。もしあなたが何かしら疑問を持つなら、このグライダーはあなたにふさわしくありません。 エンツオの開発における我々の使命は、困難なものでした:最近のルール変更に適合する認証を得たR10/R11に匹敵する性能。我々はその結果に満足しており、世界中の競争心旺盛なオゾンパイロットが、R10やR11で成功したのと同様にエンツオで成功することを期待しています。しかしながら、我々は、この種のグライダーはこれまでの認証登録されたグライダーを安全に飛ばせるために要求される操縦技術よりより高いレベルが要求される別のクラスに分類されるべきものであることを強調しなければなりません。 Mサイズは既に認証登録が済み、2011年に限られた機数が製造されます。その他のサイズも(認証登録が可能であれば)2012年にリリースする予定です。このグライダーに関する質問は、オゾンディーラーあるいは代理店にご相談ください。

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ジミーとディーンがカルフォルニア新記録を達成

23 September 2012

ジミー・ヒュアン(エンツオ)とディーン・ストラットン(R11)は、シエラ山脈の東に沿って飛んだ後、本当に荒々しい地域を通ってネヴァダまで270kmを飛び、カルフォルニアの距離記録を更新しました。アメリカ西部は、長距離XCフライトの大きな可能性を持っており、オーエンズヴァレーは、これまで数10年、XCエリアとして有名でした。XC州記録は、今月既に3回も更新されています。最初は、アーロン・プライスにより、その後ディーン・ストラットンそして3回目はディーンとジミーの2人による270kmです。ジミーは、かなりもっと遠くへ飛べるだけの高度はあったのですが、2人は、一緒にテイクオフし1日中一緒にフライトしていたので、紳士のように、一緒にランディングし記録を分かち合うことにしました。 彼らのルートは、4000mを超える山々を超え、強烈なコンディションで有名な砂漠のような高原を超すものでした。彼らの話では、高高度では非常に気流は乱れており、時には、全く楽しくない状況でしたが、全体としては壮大な経験であったとのことです。 この記録が9月の終わりに達成されたことからすると、この山脈地帯では更なる距離の可能性が秘められています。しかしながら、この地帯で飛んだことのあるパイロットは皆、最もサーマルの活発な日には、スタートから終わりまで、ずっと激しく難しいフライトになると話しています。 おめでとう、君たち。素晴らしい仕事だ。また、エンツオとR11が君たちをそこまで運んでくれたことを嬉しく思っているよ! ではまた、チーム全員より。

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