paragliders
Published on: 02 May 2015
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オゾン12か月カレンダーが、各月に最新の写真と文章を掲載して、今年もリリースされます。A3サイズの厚手の紙に光沢仕上げをされた美しい写真を毎月見ることができます。最寄りのオゾンディーラーで購入可能です。 ではまた、チーム全員より!
カーステン・シートはオーストラリアで開催された第15回カヌングラ・カップにおいて女子1位を確かなものにしました。噂によれば彼女は全て適切な判断ををするひたむきなパイロットでこれからの大会で注視すべき存在のようです。彼女の後に2位となったアンティエ・ダエラーとともにデルタ2に乗っていました。 おめでとう淑女たち、チーム全員から祝福します!
オゾンパイロットは、今年ブラジルでいくつかの長距離フライトを達成しています。ドニゼテ・レモスはエンツオ2に乗り11月5日に直線距離483km飛びました。 ブラジルのキシャダで10月27日、リチャード・パークスとアレックス・バトラーにより新しい目的地宣言飛行記録(イギリス人パイロットによる世界における)が達成されました。2人は共に2012年同じくキシャダで達成されたマット・チャーチ(M4に乗る)の記録を5km破る285kmを飛びました。2人はゴールした後も飛び9時間45分後に日没にランディングしました。アレックスはラゴア・デ・サンフランシスコまで305km飛び、リチャードはピルピリまで318km飛びました。2人は共にマントラM6に乗っていました。リチャードはハイアドベンチャーパラグライディングからスポンサーされ、アレックスはシック・アンド・ロングからスポンサーされていました。
昨年はウリ・ヴィースマイヤーがデルタ2に乗りドイツXCスポーツクラスで優勝しました。今年、もう一人の現役の伝説的パイロット、ベルニ・ケラーがデルタ2に乗り再現しました。これは本当に珍しいことです!2位にはアルピナ2に乗るアンディ・エッガーに確定しました。 以下は今年についてのベルニの弁です: 我々には飛ぶ楽しみが全てです! 我々は、今年はXCフライトをしようと心に決めていました。そこでネベルホーンからのトライアングルを試みました。そして達成しました。次にオステルフェルデル・トライアングルを試みました。私は常に、クローズした(出発点へ戻ってくる)トライアングルが最も楽しいと思っていました。少し古臭いかもしれませんが私個人としては一番楽しいものです。そこで、私は他のみんなより早めに回り始めました。しかし最後にはスタート地点に戻ってきたのは私だけでした。数kmほどショートでしたが戻ってきました。完璧です!夏には、アルピナ2に乗り2位となったアンディ・エッガーとハイク・アンド・フライをするために南チロルへ行きました。お気に入りです! 信頼できるオゾンの道具のおかげで最高レベルのフライトが出来、その間大いに楽しむことが出来ました。 私のフライトでタイトルが取れるとは考えてもみませんでした。いずれにせよ、そうなったのは一層楽しいものです。 だからみんな:グライダーを手に入れ楽しんでください。そうすればあとは自然とどうにでもなります。 チーム全員からパイロットたちを祝福します。そしてあなた方の冒険を分かち合えたことに感謝します!
聖子がオーストラリアから最新の記録アドベンチャーについてレポートします。 「すべては2年前に、パラグライダーによる全ての長距離世界記録を打ち立てたいと決心した時に始まりました。 今年フリー直線距離記録(現在の記録は395km)およびフライト前にゴールを宣言しなければならないゴール宣言距離記録(現在の記録は301km)のためにオーストラリアにやってきました。 記録を破るには何にも増してフライト技術を身に着けなければならず、気象条件が最後の決め手です。この種のフライトに理想的なコンディションは:出来るだけ距離を延ばせるようなフォローの風、強いリフト、高い雲底です。 残念ながら昨日の予報は、弱い風と比較的安定した大気で、フリー直線距離記録を破るにはあまり適していないので、366kmのゴール宣言距離に挑戦することに決めました。その経過は以下のようでした: いつもの様にグランドクルーによる理想的なウインチによるテイクオフの後、弱い北寄りの風を感じながら西に向かってスタートしました。 予報が示したように雲底はとても低く飛行速度は非常に遅いものでした。 5時間が経過しても、200kmも飛んでいませんでしたーこの時点で私の希望は望み薄で、ゴールの366kmに到達できそうではありませんでした。 いずれにせよ、数字にこだわることを止め最終ゴールに集中しようと決めました。それから4時間ほど苦闘した後ゴールから40km地点でひじょうに弱いコンディションの中、私の体は大きなオーストラリア風ステーキを欲し始めていました。途中遭遇するどんな弱いリフトも全て使って空中にステーしようと試みながらこの絶対絶命のピンチで最も親しい翼を持った友人を探し求めましたが見つけることは出来ませんでした。 突然、ビンゴ!良いサーマルに当たり、それを絞り切りGPSを見ました:ゴールから10kmです。10時間飛んでついにファイナルゴールに向かっているのです。やったー! エネルギーをすっかり使い果たしながらも大きな笑みでゴール上空に到着し、高度を確認しましたー対地1300mです。高度を落とそうとし始めた時、クルー全員からの無線が入りました:聖子、何でフリー直線距離記録も狙わないんだ? 本当? 一瞬躊躇しました。日が傾いているのは分かっていました。少なくとも30kmは飛ばなければならないし、遅くとも日没後30分以内にランディングしなければならない。 時間をチェックすると、この2番目の記録を達成するのに30分足らずしかない。私のパイロットの頭脳は質問に瞬時に答えを出しました:それもそうだ。良し行け。 リフトは殆どないので、少しでも高度が稼げる程度に弱くてもしっかり形成されたサーマルに当たるまでまっすぐフライトしました。再び数値をチェックいます。400kmにあと20km!グライドは悪くない。時間をチェックする。もしかしたら達成できるかも! もちろん人生はそんなに単純ではありません。記録の距離に近づくにしたがって地面が高くなり始め、行く先にはいくつかの丘が現れます。何たることか!これほど遠くまで飛ぶつもりがなかったのでこの地域の地図を確認していなかった。 他になす術もなく成功を信じてファイナルグライドに入り、GPSと前面の丘に注視しながらフライトを続ける。 395kmの壁を通過。記録は達成しました。400kmも狙うか!!!良し行け、やれるぞ!この時点で、ほとんど丘に着地しそうになりフライトを続行するのが無理となってGPSを見ると、魔法の数値が確認できました:402km! 1と半ターンしてきれいな農場に着陸しました。 これは本当にエキサイティングで思いもよらないフライトでした!11時間近く飛んで2つの世界記録を達成しました。最後に発見したリフトは間違いなくサンタさんからの贈り物です!最終的に、このフライトは同じことを思い出させてくれます:決して諦めるな! 私の旅に付き添ってくれた皆さんにお礼を申し上げます!楽しい休暇を! ー聖子
Vimeo:550,309,148043595 ライトスピードに開発に関する最新の詳しい情報をご覧ください:高い万能性、最新の技術であるシャークノーズテクノロジーおよび超軽量構造を採り入れた軽量ミニグライダーです。その最新のデザインは、我々の最高性能XC並びにコンペ機に力を与えるテクノロジーと同じものを採り入れ、ユーザーに優しい中級ミニグライダーに作り上げました。詳しい情報は製品ページをチェックしてください。
オーストラリアの16年と言う最も歴史の長い、カナングラカップが今年も開催され終了しました。参加者人数がオーバーした大会は南東クイーンズランドでオーストラリアのシーズンをオープンし、オーストラリアで最も人気の高い大会であることを証明しました。2015年は5タスクが成立しオゾンパイロットがトップ10の内に7人、全てのパフォーマンスクラスのトップがオゾングライダーと言う素晴らしい結果になりました。エンツオ2に乗るシドニー在住のフェリペ・レゼンデは終盤のタスクでリードし続け優勝をさらっていきました。 総合優勝:フェリペ・レゼンデ(エンツオ2) EN-Dクラス1位:ギャヴィン・ザーナー(M6) EN-Cクラス1位:トム・ウリエ(デルタ2) EN-Bクラス1位:ロブ・オリヴィエ(ラッシュ4) 全結果はここで見ることが出来ます。
我々の記録狩人である福岡聖子とシャルル・カゾーは、昨日オーストラリアで406km飛びました。と言うことは公認されれば、聖子は女子直線距離記録保持者となります!この2人は、記録狩りに出てから1週間ほどになり、この11時間ほど(平均37km/h)に及ぶオーストラリア南東部でのフライトを一緒に飛びました。おめでとう!オゾンチーム全員から祝福します。 彼らのフェースブックで、今後のニュースをフォローできます: https://www.facebook.com/seiko.fukuoka.7 https://www.facebook.com/Kzoairlines また、彼らのフライトログはここでチェックできます。 Seiko on Airtribune Charles on Airtribune
オーっ!速いですね。オゾン研究開発チームメンバーのオノラン・アマーとカリーヌ・グラはたった今ブラジルで11時間のフライトで407kmを飛び、大幅にタンデムの直線距離世界記録を破りランディングしたところです。3回目の挑戦で未公認の363kmを破りました。フライトの全貌をエアートリビューンのオノランのページで確認することが出来ます。 素晴らしい偉業だね。チーム全員から祝福します!
グラン・ジョラス、フランスのシャモニー近くの有名なアルペン壁はこのところ最適な条件のようです。フランスの並外れた登山家のリヴ・サンソが彼女の友人であるミカと一緒にその壁を登って下ったニュースを送ってきました。その全貌は彼女のブログをチェックしてください。 ではまた、チーム全員より。
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