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ノルディック・パラグライディング・オープン2015

Published on:
27 Jul 2015

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カナダをパラで横断

カナダをパラで横断

14 September 2016

この夏、カナダ南西部の山岳地帯全部をパラグライダーで縦断することでオゾンパイロットのベンジャミン・ジョーダンは不可能は楽しいと言う言葉の暗号であることを発見した。 彼の冒険”太平洋からプレーリーへ”は35歳の映画製作者を氷河の頂から高い砂漠や岩山へと誘い出し、可能であれば高い場所にランディングしあるいは必要な時には食料を調達するため村の近くにランディングさせた。 単独で誰にもサポートされないためジョーダンは時間をかけ、必要な時だけ歩き、気まぐれなカナダの天気のもとでは時に1週間も山頂で過ごしもした。ほとんどは一人であったが、時にハイカーが安定した大気あるいは強風が過ぎ去るのを待ちながらウクレレを弾いているパイロットを目にして、何日たったのかとかどれくらいの距離を移動したのかを聞くことがあった。彼曰く「彼らは私がさっぱり分かっていないのでバカ者だと思ったようだが、私にはどうでも良いことであった。もしこれらの数値を気にしていたら、恐らく気が狂ってしまっただろうから!」 最終的に、その大部分がこれまでに飛んだことのない1000kmを移動するのに39日かかった。最初の100㎞は、太平洋の海風による安定層から離れるために徒歩による移動であった。山岳地帯に入ると物事は好転し、良い天候を忍耐強く待たなければならなかったが、最初から最後のクロカンフライトまでにたったの75kmを歩いただけであった。その中には、140kmに渡る未開でランディングのできない地形、ジョーダンのカナダでのフライトおよびパイロットとしての期待を打ち砕くようなフライトも含まれていた。 これは記録ですかと問われて彼曰く、「いつかはそうなるかも。しかし無分別なほかの誰かが比較できるようなことをしてくれないと。」今のところジョーダンのゴールは、彼がその土地、その空気そして彼自身について学んだことを写真と物語を通して分かち合うことです。今週、ベンは母国を横断する彼の旅の内部へとオゾンのインスタグラムを通して連れて行ってくれます。注意してベンの生涯を通してのフライト経験に参加してください。 不可能な楽しみを実現してくれてありがとう、ベン。あなたの人生およびフライトに対するアプローチは刺激的です! ベンの旅の詳細はフェースブックおよびインスタグラムで

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ノースカスケード山脈横断

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06 June 2016

6月4日、勇気あるパイロットのグループがパラグライダーで初めてノースカスケード山脈の奥深くを横断しました。90kmのフライトは世界的に見ればそれほど大したものではありませんが、フライトの大部分がランディング不可能な地形、高さが60mにもなる巨木に覆われた谷、着陸することが違法となる国立公園、歩いて出てくるとなると2,3日はかかる、でした。 横断に成功した全部で6人のパイロトが全員、その経験を”忘れることのできない”、”これまでの人生で最も感動的な景色”だと話しています。4人のパイロットからなるグループは全工程を一緒に飛びました。エンツオ2に乗るデイヴィッド・ミルロイ、LM5に乗るノア・ブライラー、M6に乗るエヴァン・ブーシエ、アルピナ2に乗るマット・シニア。ロイ・モリスとジョシュア・ホケットも先を進む友人がいることとランディングは選択肢ではないことに勇気づけられて異なったラインを自分たちで取りながら5時間にわたる壮大なフライトを達成しました。 このような驚くべきフライトに対してオゾンチーム全員から祝福します! (レポートと写真を送ってくれた我々の良き友人であるマット・シニアに感謝します)

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