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リタ・フォーゲルが2本の国境を超える壮大なフライトをレポート

Published on:
18 Aug 2015

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2016アルペンカップ

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28 June 2016

アルペンカップは、オーストリア、ドイツ、イタリア、スロベニアのPGリーグがジョイントして開催される大会です。開催地は毎年変わります。2014年はイタリアのフェルトレで、2015年はオーストリアでの開催が予定されていましたが悪天候のため中止となっています。今年はオーストリアのグライフェンブルグに戻って、164㎞を含む4本のタスクが成立しました。 ドイツのフェルディナンド・フォーゲルが総合優勝し、スロベニアのティレン・セグラーとデューサン・オロジが続きました。皆エンツオ2に乗ってていました。 女子ではドイツが席巻し、1位にエヴァ・コルネルク(マントラM6),2位にイヴォンヌ・ダテ(エンツオ2)、3位にアナレナ・ヒネストローザとなりました。 トップ10人中9人がエンツオ2でした。 全成績はここで。 全選手におめでとう、チーム全員から祝福します!

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2016ワールドカップ第2戦ーイタリア、ジェモナ

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12 June 2016

2016年のワールドカップ第2戦はイタリアのジェモナで理想的とは言えないコンディションの中2本のタスクが成立して終了しました。 オゾンチームに新しく入ったヘルナン・ピトッコが大会についてレポートしています: 「87kmの最初のタスクの後、キャンセルされた日が1日、雨が降った日が数日続き、最後の飛べるチャンスが金曜日となった。テイクオフに着くと 雲は300m下に。3時間ほどウエイティング後68kmのタスクが設定された。 空は完全に雲で覆われ、全選手はスタート前、スタートシリンダー近くを雲底に付けていた。私は良い位置につけて素晴らしいスタートをした。 始めのうちは何もはっきりとは見えなかった。気温は低くリフトは弱く、散発的であった。この時点では誰もゴールはしないと思ったので、最初のパイロンへ向かっている時、冒険はせずに忍耐強く飛ぶことにした(突っ込まない、突っ込まない...)。 大集団は初めて谷に射した日差しを求め湖岸へと南東のラインを取り、第2集団は日陰となっている尾根を目指し北東のラインを取った。私はバラストをほとんど捨ててゼロの中で回し続け雲底に着け、最初のパイロンに向けストレートのラインを取った。 このトランジットの最中、12人ほどのパイロットがパイロンからやたら低く高度を下げながら戻ってくるのを確認した...何も働いていそうもないので、さらに忍耐する戦略に変更した。やっと最初のパイロンを取り、またしてもゼロリフトを見つけ30分ほどステイして第2パイロンへと向かった。 状況は良くなり始めゴール手前20kmでアタックモードに切り替え、最終パイロンを取り、大集団を従えて再び上昇し、ゴールへ届く高さに達した!大きな笑顔でラインをクロスし、ロシアのユーリ・ミシャニン以外に誰もゴールにいないのを確認した。土曜日ジェモナは雨で、タスクが出来る状況では無かった。大会は終了し、2タスクが成立し私は3位となった。私にとってまたしても世界のベストパイロット達と飛んでの感激の成績となった。」 総合優勝はアンドレアス・マテッキー、2位はユリ・ヴィディッチ、3位はヘルナン・ピトッコ、全員がエンツオ2に乗っていた。 女子では共にエンツオ2に乗る1位にシルヴィア・ブッチ・フェラリス、2位に福岡聖子、3位にM6に乗るイヴォヌ・ダテ。トップ10の内8人がエンツオ2に乗っていた。 全成績はここで。 全選手、おめでとう。チーム全員から祝福します!

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