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イカロスカップ速報

Published on:
22 Sep 2015

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オーストラリアの2015ブライト&コリオン・オープンのレポート

27 February 2015

Fly Ozone Australiaにいる我々の友人から先ごろ終了したブライトおよびコリオン・オープン大会の詳しいレポートが送られてきました: 「2年ごとにブライトとコリオン・オープンは連続して開催され二つのエリアで2週に渡って充実したレースが繰り広げられます。今年は、レ-スに適さない天候とコンディションのために三日失っただけで、ブライトで5本、コリオンでも5本タスクが成立しました。 両エリアは強いサーマルコンディションがあり全てのパイロットを短時間でテイクオフさせることが出来ます。1タスクを除いてすべてはレースでした。ブライトではギャレス・カーター、ゲオフ・ウオン、ブライアン・ウエブそしてコリオンではギャレス・カーター、ゲオフ・ウオンそしてワリー・アルシディアコノからなるタスク・コミッティーが難しく技術を試すタスクを設定し、オーストラリアにおけるベストなフライトエリアの二つにおける素晴らしいレースを提供しました。 ブライト・オープンではオゾンM6に乗るフィンランドのユーニ・マコーネンがギャレス・カーターを2位に退け4連覇を阻みオープンクラスで1位となりました。エンツオ2に乗るイワン・アニシモフは3位になりました。上位10人にのうち5人がオゾングライダーに乗っていました。 カリ・ロバーソンが総合22位で女子1位となり、オゾンLM5に乗る韓国のウー・ヤン・ジャンが2位、そしてアメリカのメレディス・マロクサイが3位、デルタ2に乗るオーストラリアのカースティン・シートが4位となりました。 ファン、スポーツ、シリアルの各クラスではラッシュ4、デルタ2、アルピナ2、マントラM6が好成績を残しています。 Fly Ozone Australiaは大会期間中ショップ並びに修理工場を提供し、パイロットが翌日のタスクに参加できるように、大変忙しくラインやグライダーの修理をし装備品の補修を行っていました―地元のオナガイヌワシはバーでびっくりした瞬間や物語のきっかけを提供しました :) 大会結果はここで: Bright Open 2015 results Corryong Open 2015 results レポートをありがとう!選手全員を祝福します。 ではまた、チーム全員より。

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イタリアを自転車で回り飛ぶ:火山ツアー

イタリアを自転車で回り飛ぶ:火山ツアー

31 January 2016

トビー・ブック、ヨッヘン・シュヴァイツアーとフェリックス・ヴォルクはヨーロッパでの最も活発な火山でフライトするために自転車で走り回っています。フェリックスのコメントです: アイデア:移動に飛行機、ケーブルカー、車を使わずに環境に優しいパラグライダーでの冒険。我々の足とサーマルだけ。時には海を渡るために船は使う。我々の荷物:テント、寝袋、カメラ装備の入った重いバッグ、ウルトラライト3機、オゾとFライトハーネス。我々はドイツに訪れる冬から逃れるためドイツ、ババリアの本拠地を後に自転車で南へと向かった。 ゴール:イタリア中をサイクリングし、ヨーロッパでもっとも活発な火山に登ってそこから飛ぶ(ヴェスヴィオ山、ストロンボリ山、エトナ山)。 スタート:11月12日。ナポリ近くのヴェスヴィオは、フライトするために1晩火口で過ごさなければならなかったが、ちょっとしたウオームアップであった。強い北風は止むことなく活動を続けるストロンボリ山のごう音の鳴り響く火口上空へと導いた。上空からの景観は悪魔的だ。シシリアに12月頭に到着した。その時エトナ山(3352m)は2週間以上活発な活動を見せていた。登山は禁止されていたが、登頂しメインの火口の端からテイクオフした。30分間にわたる滑空は、漆黒の超現実的な地形上空の素晴らしいフライトであった。我々が地上に足を降ろした5分後に壮大な山は再び噴火した。正に我々がテイクオフした火口から、厚い雲の黒い柱が上空に延びていた。地獄からそのまま出現したような巨大な”何か”を見つめること以外になす術がなかった。そこに30分前にいたと考えただけでぞっとした。話す者も冗談を言う者もいなかった。この瞬間、我々のプロジェクトの成功のばか騒ぎはつつましやかな沈黙に変わった。 ―フェリックス・ヴォルク  写真と物語は: INSTAGRAM.

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