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Published on:
25 Feb 2018

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聖子がグラン-ボーへ戻り優勝:新しいスタイルのコンペ

聖子がグラン-ボーへ戻り優勝:新しいスタイルのコンペ

26 July 2015

我々は革新が好きです。それには新しいスタイルのPGコンペも含まれます。6月27日から7月10日にかけて開催されたグランーボーへ戻るコンペが正にそれです:面白いフォーマットのアウトアンドリターンです。その概念は、グラン・ボナールからテイクオフし、出来るだけ長距離を飛びグランボナールのランディングに戻ってくると言うシンプルなものです。10日間の日程でパイロットは好きな日あるいは好きな日々を選択することが出来ます。3つのグライダーカテゴリー(エリート、パフォーマンスそしてスタンダード)があり、コースやターンポイントの指定は無く、フライト本数の制限もなく、単純に最も距離の長いアウトアンドリターンが勝つというもので賞金は8000ユーロです! 我々の友人でチームパイロットでもある福岡聖子が210.67kmのアウトアンドリーターンフライトをし女子世界記録を達成し(公認申請中)総合優勝に輝きました!彼女を追い上げたのはたったの0.29km差で優勝を逃したシャルル・カゾーでした。マキシム・ピノが3位にジュリアン・ヴィルツが4位になりました。全員がエンツオ2に乗っていました。また特筆すべきはマントラM6に乗り総合で5位、パフォーマンスカテゴリーで優勝した阿部省吾です。全成績はここで確認することが出来ます。 聖子並びに全選手おめでとう。チーム全員から祝福します!

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アントワーヌ・ジラールがオゾンチームに加わる

アントワーヌ・ジラールがオゾンチームに加わる

05 January 2018

オゾンはアントワーヌ・ジラールを我々のチームメンバーとして歓迎します。アントワーヌは、8157mの高度世界記録を打ち立てたりパキスタンのブロードピーク(8051m)上空を飛び越えたり、ニュージーランドの南島を単独ビバークフライトで1200kmを飛んだりとフリーフライトで可能と思われる限界を押し広げてきた明確なビジョンを持ったパイロットです。彼は3つのレッド゙ブルXアルプスレースに参戦し、2013年に3位、2015年に4位になっています。 2017年の春、アントワーヌと彼に友人であるジュリアン・デュセールは彼らの2つの情熱を合わせて、前人未到のランタン・リルング(7227m)壁をせめるミッションとしました。彼曰く: 「私は自給自足のパラグライディングによるいくつかの冒険で1200kmまで飛んだ経験があります。ニュージーランドおよびパキスタンの山岳での経験によりそれが達成可能であることを私は確信しました。ジュリアンと私の二人はともにアルプスにおける長距離フライトパイロットですが、ヒマラヤで飛ぶとなったら彼は私を信じなければなりません。我々は計画を極限まで押しすすめ、カトマンドゥーからパラ及び山岳装備全てを担いで徒歩で出発し、山頂に到達してから同じ方法で出発地点に戻ってくることにましした;外からの助けを一切頼まず完全自給自足で。我々の計画は食糧備蓄のためにキャンジン・ゴンパにベースキャンプを設営することでした。出発地点とテイクオフは首都から15kmの位置にありました。そこから我々のパラグライダーは我々の装備を2,3日でベースキャンプまで運んでくれました。 我々は山頂までは到達できませんでしたが、このタイプの山岳アプローチは浮き浮きするものです。シャルバッカム(6680m)では1時間ハイクアップして1時間の飛行で5800mの信じられないような場所に着陸しました。徒歩による典型的なアプローチであれば、おそらく可もなく不可もないような登りの複雑な地形を通って少なくも2日は掛かったでしょう。同じ日に山頂へ登庁することもできたと思われましたがそれは我々の目的ではありませんでした。高度順化のために6200mで寝ることを欲していたのです。まさにその時にパラグライダーと登山とを結びつけることが如何に正しいことであるかを実感しました。ヒマラヤでの登山はしばしば厳しいアプローチが要求されます。パラグライダーを使えば同じ距離を2時間でカバーすることができ、同じ日に山頂から戻ってくることができます!こうすれば同じ旅程でいくつかのピークに登頂することも可能です! 最終的に、この新しい山岳アプローチを通してたくさんの探検とやることが生まれます!まったく新しい試練を発見するようなものです。」 我々はアントワーヌの今後の冒険をサポートするのを心待ちにしています。 ではまた、チーム全員より。

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ワールドカップ2017スーパーファイナル

ワールドカップ2017スーパーファイナル

04 January 2018

パラグライダーワールドカップ・スーパーファイナルは1月9日から20日の日程でコロンビアのロルダニーヨで開催されます。 ロルダニーヨ周辺の地形は、両側に山脈が連なる広い谷で、このレースには理想的です。谷の両側がフライト可能でいろいろと変化に富んだタスクが可能です。 スーパーファイナルにはこの1年間に開催されたワールドカップの各ラウンドのトップランキングパイロットとこれまでのスーパーファイナルの勝者とレジェンドが一堂に会します。 これはこれまでで最もランクの高い大会の一つになります。これまでの総合チャンピオン18人と女子チャンピオン12人が参加します。 「良い役者と素晴らしい舞台が揃い、世界でも最高のパラグライディングイベントです。」とワールドカップの技術責任者でスコアラーであるウルリック・ジェソップが言っています。 ワールドカップは現在アンドロイドおよびアップルで利用可能な新しいワールドカップアプリでタブレットやスマホで簡単にみることができます (PWCAで検索してください)。解説には”サーマルについて”と言う毎日コンペフライトについて経験豊富なパイロットからのちょっとしたアドバイスが掲載されます。またワールドカップの25周年を記念して解説にはこれまでの四半世紀におけるコンペフライトの事実、数字および逸話も掲載されます。PWCA.orgをチェックしてください。 こうご期待。

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