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PWC-PICO DO GAVIAO, BRAZIL

Published on:
20 Sep 2019

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氷、登頂、飛ぶースコットランドでの冒険

氷、登頂、飛ぶースコットランドでの冒険

02 March 2016

ブアチャイール・エティーブ・モルはスコットランドで最も見分けのつく山の一つです。先ごろ我々の友人であるマーク・ロブソンとブレン・レイドがノース・バットレスを徒歩で登頂し、ウルトラライト装備で飛びました。以下に簡単なレポートとその日の様子を映し出したビデオを掲載します。君たちの冒険を共有させてくれてありがとう!ではまたチーム全員より。 ビデオを気に入ってくれて嬉しいよー後からの思い付きで携帯を使って取っただけなんだ! 我々のとったルートはグレード4のノース・バットレス(西ルート)でグレンコーにあるブアチャイール・エティーブ・モルの非常に良く知られたルートの一つだ。コンディションは完璧であったー風は弱く雲一つない素晴らしい快晴だった。 クライマー/パイロットーウルトラライト2#16に乗るブレン・レイド、ウルトラライト3#19に乗るマーク・ロブソン。 ブレンは慎重にもヘルメットをフライト中にアイゼンをザックにしまっておくために使用した...「なぜならヘルメット無しで飛ぶよりアイゼンを付けてランディングする方が怖かったから。」言わずもがなだが、クライミング装備でいっぱいのザックを背負ってランディングするのはUL19に乗る私の方がずっと楽だった。 車から山頂への登りは、ゆっくりと5時間かかった。駐車場所への一直線の降下はさらにゆっくりとした5分であった。 ではまた。 マーク Vimeo:550,309,157093348

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ジュリアン・イリリ、グラン・ジョラスとダブルXライト

17 September 2014

フランス人のジュリアン・イリリがオゾン・ダブルXライトを使ってシャモニーで驚くべき任務を完了しました。彼は、エギユ・ドュ・ミデイからグラン・ジョラスのふもと近くまでフライトし、難しいコルトンーマッキンタイヤールートを使って北壁を単独で3時間35分で登り、山頂からテイクオフしシャモニーまで飛んで戻って午後4時前にランディングしました。 彼のレポートです: 「9月14日、日曜日午後3時、グラン・ジョラス山頂の雪の上に座り、喜びと夢がかなったことが信じられなくて感涙に浸りました。この夢を達成するためにアタックできるような雲のない天候と弱い風を待ち続けていました。正面からの10km/hの風が、私の顔を優しくなで、私の忍耐が報われたことを実感させます。今朝のことを思い出します: エギュ・ドュ・ミディのテイクオフで北風15km/hはメール・ド・グラス方向には好ましくはありません。私のシングルサーフェイスグライダー、オゾンダブルXライトを少々手こずりながら広げ、離陸しミディ・プラン先端を回り込み最後の峠を何とか足を持ち上げて地面をクリヤーしながら飛び越し、南斜面に向かいました。 長い滑空の後、避難小屋の下のレショー氷河に到達しました。午前10:00、壮大なルートが待ち受けています。氷は雪に変わり、ルートは最初のベルクシュルント(山岳氷河のクレバス)に行き当たります。そこで会った写真家のパスカル・トゥールネーはルートはクリアーで頭上にはロープでつながれたチームはいないと教えてくれました。私はホッとしました。と言うのも氷や岩が落ちるリスクがあるので同じルートを上っているクライマーと一緒に登ることはしたくなかったからです。この種の登頂としては遅いスタートでしたが、単独登頂によるスピードと相殺されました。私はもったいなくも壁にただ一人でした!大きさが10階建てのビルに匹敵する三つあるうちの最後のベルクシュルントを渡ったのは午前11:30でした。それから私は気持ちを引き締め戦闘態勢に入りました。まず400mの雪原でウオームアップし、急斜面の峡谷、またまた雪原、写真、ビデオ、サンドイッチ、そしてルートの難所に到達しました。急な壁の出口で緊張はピークに達しました。あてに出来ない雪とわずかにオーバ-ハングしている個所では注意深く手と足のウエイトバランスを取りました。いわゆるダンスとは異なりますが、同じように微妙なアイスクライマー・ダンスの動きです!山頂への峰が近づき、最後の狭い峡谷が目に入ってきます。氷が反り上がって突き出ているところでは薄氷の上を登るようになります。何度か先へ進むか躊躇しますが、ティヴェル・レミの写真とスケッチに助けられ(レミありがとう!)ウオーカー・スパーの斜面に無事たどり着くことが出来ました。心がどんどん軽くなりホッとしました。山頂から飛び出し数分前に悪戦苦闘したルート上空を飛んでいるときにやっと、時に夢がかなうもんだと実感しました!いくつかの雲を通り越すとシャモニーが大きく腕を広げ私の帰還を待ち受けていました。」

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