paramotor
Published on: 03 Jul 2016
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2014年12月、オゾンPPGチーム(とその友人たち)は7日間のイベントで一緒に飛ぶためにカタールへ行きました。オゾンパイロットはカタールの建国記念日におけるパラモーターとパラのアクロのデモのためにカタール航空スポーツ委員会から丁重に招待されました。エミリア・プラクとヘイニー・シェイカーが訪問を計画し、その結果ローカルパイロットと訪問パイロットとの活発な意見交換がなされました。オゾンチームパイロットは砂漠でのちょっとした楽しいフライトを思い描いていましたが、完璧な砂丘でのソアリング、オフロード車との共演、Dバッグによる演技そしてジャイロからのダイビングとびっくりするくらいのフライトになりました。カタール航空スポーツ委員会のおもてなし、楽しいフライトそして新しい友人たちに感謝します。 訪問したパイロット:エミリア・プラク(ポーランド)、アレックス・マテオ(フランス)、チャッド・バスチアン(アメリカ)、パル・タカツ(ハンガリー)、フェリックス・ロドリゲス(スペイン)、フィリップ・ペレマン(ベルギー)、ラファエル・ベネッティ(イタリア)、ディーン・エルドリッジ(イギリス)、マヌ・マラギタ(スペイン)、ロレン・コックス(アメリカ) カタールパイロット:モハメッド・アル・ヤフェイ、アリ・アル・ヤフェイ、サウド・アルナイミ、アブドラティフ・アルカタニ スポンサー:カタール航空スポーツ委員会、NAPT、DCI、AKアンドパートナー Vimeo:550,309,138088650
オゾン12か月カレンダーが、各月に最新の写真と文章を掲載して、今年もリリースされます。A3サイズの厚手の紙に光沢仕上げをされた美しい写真を毎月見ることができます。最寄りのオゾンディーラーで購入可能です。 ではまた、チーム全員より!
2005年以来、オゾンはあらゆる大会向けに最先端のPPGグライダーを製造してチームパイロット並びに愛好者をサポートしてきました。PPGスラローム競技は急激に進化し、我々はその方向性を真剣に考え直し早急に変えなければならないと考えます。スラロームはエキサイトな競技ではありますが、最近の悲劇的事故は地面あるいは水面近くをハイスピードで飛び回ることに重点を置く競技は事故および怪我が起きる可能性が高いことを示しています。現在のスラローム競技のタスクは選手に地面近くでパイロットの能力の絶対的限界で飛ぶことを強いています。その当然の結果として操縦ミスあるいは機材のトラブルに対し安全な高度の余裕がないと言うことです。 これまでにもパラグライディング大会が厳しすぎる規則やルールにより著しく損なわれてきたことを目の当たりにしています。我々はスラロームフライトに対するきわめて特化した禁止項目の長いリストを望んではいません。しかしながらこのスポーツの関連団体並びに主催者は、観客の楽しみよりはるか上位にパイロットの安全を持ってこなければなりません。 スラロームフライトを最近の典型的な形式、パイロットはスラロームに使用するグライダーと同じものをエコノミー、ナビゲーションそして精度を競うタスクにも使用する、とミックスすることで、勝ちたいと思う選手は軽い翼面荷重そして小さいエンジンを選択するようになるので安全マージンが自然と増すと考えます。 純然たるスラローム競技の攻撃性を自然に和らげることに加えて、スラロームタスクにいくつかの基本的勧告を設定することが極めて重要だと考えます: エンジンサイズの限界 翼面荷重の限界 アクセルのタイプとその限界範囲 水上での開催 後方乱流を考慮したコース設定 クラス分け(プロ、アマチュア、新参者) 競技前のパイロット技能の確認 翼を潰した場合やパイロンに接触した場合の罰則 どのようなフライトスタイルをするかの最終的な責任はパイロットにありますが、製造者および大会主催者は、パイロットが普通ではやらないような状況に追い込まないように注意しなければなりません。我々は共同体としてこれらの基本的勧告に注視することで大会あるいはトレーニングにおいて不要な事故を防ぐことが出来ることを願っています。
オゾンの友人で伝説のPPGパイロットでもあるディーン・エルドリッジが7月7日の痛ましいパラモーター事故によるけがのため亡くなりました。ディーンは熟練したベテランパイロットでPPGにおける熱心な教育者でした。彼のPPGにおける安全性の改善および教育に対する努力はこの先長く期待されており、我々にとって彼を失うことは大変な痛手です。彼を失うことは大変悲しいことで、我々の思いは彼の家族と共にあります。 ディーンの事故はフィギュア8スラローム中に起きました。残念なことに目撃者は誰もいなく事故の正確な原因を特定することは出来ません。スラロームフライトに内在する危険について誰しもが、一度立ち止まって考えなければいけません。しかし今現在は伝説的パイロットが亡くなったこと、彼の家族の喪失感に心からのお悔やみを申し上げます。
高性能軽量中級機! すっかり新しくなったシロッコ2はハンドリング、安定性そして効率における数々の技術的改良を特徴としています。軽量コンセプトはパラモーター界で革命的であることが証明され、この新しいバージョンはより俊敏で効率的グライダーで新しい世代のパラモーターパイロット向けのさらなるスピードを提供します。シロッコ2の立ち上げの容易さおよび及ぶもののない飛行特性はパラモーター界のゲームチェンジャーとなるでしょう。 詳細はシロッコ2の製品ページで。 Vimeo:550,309,237902743
A short video featuring Ozone Team pilot Giuseppe Jo, Emilia Plak and the Ozone Freeride, flying in beautiful NZ. Enjoy! YoutubeHD:550,309,Ttkw_4ND0G0
コナは10年以上に渡るPPGグライダーデザインの蓄積のもとに開発され、オゾングライダー群の中でもフリーフライトでも優れているグライダーを必要としている初・中級レベルのPPGパイロット向けの理想的なモデルです。最も人気のあるモデルの一つであるバズZ5をベースとするコナは、パワードおよびフリーフライト両方でひじょうに安心感のあるグライダーで、最新の性能を上げる技術が詰め込まれています。 コナは才能の有る初心者から経験豊富なパイロットまでの幅広いパイロットに適しています―最も重要視されたことは、このグライダーがある時はパワードそしてある時はフリーフライトで使われるようにデザインすると言うことでした。パワードとフリーフライトを行ったり来たりして年間の飛行時間が30~50時間のパイロットにとってコナは理想的です。 さらなる情報はここで。 コナは既にオーダーすることが出来ます。 この新しいグライダーを皆さんがどう評価するのかを楽しみにしています。 ではまたチーム全員より。
アイスランドは素晴らしい景色と厳しい島の天候で良く知られれいます。ほとんどのパラモーターパイロットが夢見ている特別な目的地の一つです。 この夏の8月に大部分がアメリカ人パイロットのグループ一行が2週間かけていくつかのロケーションでフライトしながらアイスランドを旅しました。すべての写真とビデオが率直に言って素晴らしいことから彼らが天候に恵まれていたことが見て取れます。グループの中に3人のパイロットがオゾンに乗っていました:ミロスラヴ・スヴェッチ(ヴァイパー3)、マテイ・ローダー(ロードスター2)そしてタッカー・ゴット(ヴァイパー4)です。 タッカー・ゴットのレポートです: 「アイスランドはパラモーターでこれまで飛んだ最も美しい場所です。氷河と高い山の頂上空を飛んだ最初のフライトでここは特別な場所だと感じました。私たちはほぼ完ぺきな天候に恵まれ黄金の日差しが1週間を通して驚かしてくれました。私のお気に入りのフライトはマエリフェル火山へのクロスカントリー冒険フライトでした。それは緑と黒の山々から始まった2時間余りのフライトです。私たちが火山に近づいてゆくと景色は黒い平原に開け輝く緑の火山が地面から立ち上がっていました。私の2番目のお気に入りはスコガフォスから始まりたくさんの滝が流れ落ちる崖っぷち沿いのフライトです。フライトの最後に山の頂まで上昇し、完ぺきに静かな大気中を山に沿って私のヴァイパー4-16mで急降下しました。」 ニック・ラドフォードのアイスランドからのギャラリーは>>ここで。 アイスランドへの旅はスカウト・パラモーターのオーナーであるミロスラヴ・スヴェッチによりオーガナイズされ8月の13日から24日にかけて実施されました。 タッカー・ゴットはアヴィエイターPPGから提供されたヴァイパー4 16サイズに乗っていました。 タッカーのアイスランドからのユーチューブビデオは>>ここで。 写真提供:ニック・ラドフォード
マークから以下のレポートが送られてきました: 7月22日の週末、冒険者のチームがイギリスで初めてのイカロスXレースを開催しました。レースはドーセットのバックランド・ニュートンで行われ、これまでイギリスで2日間に渡り開催された中で最も過酷なPPGレースとなりました。今回はアメリカ合衆国、オーストラリアでのレースに続くシリーズ3回目のXレースになります。 レースのスタートは厚い霧のために正午近くまで遅れ、私はジェイミー・グッドリッチに遅れること45分にXレースのベースキャンプを出発する2番目のパイロットでした。私のプランは、255kmのコースをゆっくりと確実に飛ぶことでした。トリマーを低速位置にセットし、サーマルコンディションが強くなって、西に向かって向かい風の中きついシンクに遭遇した時だけトリマーを開けることにしていましたが デュデックのスネークに乗るジェイミーを何とか第1パイロンの手前で追い越すことが出来ました。 第1パイロンのすぐ手前で南海岸、エグゼター周辺で海風によるコンバージェンスが出来ているのが目に入り、電話で他のパイロットらが速く迫っていることも分かっていました。第1パイロンから第2パイロンまでは全く何事もなく、簡単にいくつかのとても良いサーマルを乗り継いでフライトしました。ヴァイパー4の滑空性能と俊敏さが素晴らしいサーマルマシーンたらしめているので良いサーマルに当たるたびにゆるい旋回ではなく急旋回でサーマルのコアを捉えるようにしました。 このころには他の全選手は燃料補給のためにランディングしていましたがヴァイパー4の驚くほどの滑空性能のおかげで私は引き続き群を抜き続けました。長くゆっくりとした上昇で7000フィートに上がると強いフォローが吹いており、私に初めてのイギリスXレースでの優勝をもたらしてくれました。 レポートをありがとうマーク。そして優勝おめでとう!
今年42回となるイカロスカップにおいて、オゾンパワーは最新商品を開示しました:スパイダーは成功をおさめたロードスター2をベースとするフル・リフレックスの軽量パラモーター用グライダーです。モジョパワーはモジョ5をベースとする新しいEN-Aクラスのフリーフライト及びパラモーター両用のグライダーです。さらにロードスター2の小さいサイズ22が発表されました。 オゾンチームパイロットのアレックス・マテオは、サンチレール高原とランバンのランデイングを使ってイベント期間中の3日間に渡って行われたパラバティックス・スカイレース(スラロームと精度を競う大会)に参加しました。前優勝者で2015年度スラローム世界チャンピオンのジェレミー・ペノンを含む国際色豊かなトップパイロット8人が参加しました。アレックスはスラローム16に乗り、総合最終タスクを勝利し、昨年同様優勝しました。選手全員を祝福し素晴らしいショーを見せてくれたことに感謝します!また、土曜日の午後に観衆は、アレックスとラファエル・ベネッティによるパラモーターデモを楽しみました。 我々のブースへ来てくれた皆さんに感謝します。古い友人そして新しい友人に出会えたことは大変素晴らしかったです。
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